世界屈指の楽器メーカー「フェンダー」が、驚きのギターを作り上げた。ロサンゼルスでスノーボード板を製造する「Signal Snowboards」とタッグを組んだこの企画。フェンダーギターを代表する名器「ストラトキャスター」を、なんと段ボールで制作??通常はアルダーやマカボニーといった木材で作られるギターを段ボールで作るだなんて、とても無謀な企画...。きっと「音がチープ!」「見た目もダサい!」といったオチが待っているのだろうと、つい逆の期待が高まってしまう!?動画の製造工程を見ていくと、ボディやネック、ヘッドなど、通常木材が使われる部分のすべてに、段ボールを使おうとしている様子。無骨な段ボールの素材感が、ギターの形に近付くに連れてなんだかクールに見えてくる。そして完成!完璧なストラトキャスターの美しいシェイプを再現しつつ、ボディやネック、ヘッドは驚きのシースルー!さらに、音を出してまたビックリ。ストラトキャスターらしい繊細さがありながら、段ボール素材の特性なのか、独特の乾いた音が響き渡り、エンジニアも思わずニヤリ。さらに、最後には人気の米ロックバンド「Linkin Park(リンキン・パーク)」のメンバーが、実際に演奏するいうサプライズも。商品化はされていないので、ギターコレクターにとってはたまらない超レアな一本だろう。もしかすると、いつかライブでその音を聴ける日がくるかも?https://youtu.be/7Oo2H-W7d6ASignal Snowboardshttp://signalsnowboards.com/shows/cardboard-chaos/cardboard-guitar・音楽(まとめ)