クローゼットはパンパンなのになぜか着る服がない、忙しい毎日でコーディネートを考えるヒマなんてない。そんなことを思っている女性、案外多いのではないだろうか?そこでおすすめなのが、こちらの「Le Cou」というブランドから登場したリトルシャツ、もっとわかりやすく言うならば“付け襟”だ。「Le Cou」はポートランドとNYをベースに活動する、Jessica Wingate さんとElizabeth Azen Andiaさんが編み出したブランド。なんでもJessicaさんが娘を出産後、ボタンダウンのシャツが自分の体型にフィットしなくなったことを嘆いたところ、「それならば、取り外し可能なシャツを作るべきよ」と言う母親の一言が誕生のきっかけだったそう。そしてできあがった“付け襟”はもちろん取り外し可能であり、見た目にも美しく、それでいて実用的。セーターやドレスの下からちらりとのぞかせ、簡単にレイヤードができるお手軽アイテムとして注目を集めている。現在Kickstarterでクラウドファウンディングを実施中(期間は12月19日まで)で、特にイチオシが黒とクリーム色のギンガムチェックがポイントの“オリンピア”と名づけられたシャツ。この“付け襟=リトルシャツ”には特徴が3つある。1.簡単におしゃれレベルがアップ!下の写真のように、セーター1枚でも問題はないが、“付け襟”を付けると格段におしゃれ度がアップするのは見てのとおり。しかも、ぱっと見は本当のシャツを着ているように見える。また、小さめサイズのセーターに重ね着しても型くずれしないのが、従来の伝統的なシャツとは違う点だ。この“付け襟”は上質なナチュラルコットンとシルク素材でできており、襟元には美しいテイラード技術が施されている。エクスクルーシブラインとしてこんなボウタイタイプもあり、こちらはKickstarterのみで入手可能。2.体型を気にしなくていい!女性にも大きいサイズの人、小さいサイズの人、また妊娠中だったり、出産後にボディに変化があったりとさまざまな体型の人がいる。だけど、この“付け襟”があれば、気になる二の腕やウエストが締め付けられることもないし、自分の肩幅にジャストサイズでフィットするシャツを苦労して探す必要もない。またレイヤードならではの悩みと言えば、服を重ねることでごわついたり、サイズがうまく合わなくて服同士がしわくちゃになってしまうことだったが、そんな悩みもこの“付け襟”は難なく解消してくれる。サイズはXSから1Xまでラインナップしており、USサイズの0〜20までの服に対応しているそう。が、実質的な感覚は、ほぼノーサイズ。というのも、背中部分やネックまわりはしっかり固定されて動かないし、バスト部分には調整可能なサイドストラップが付いているので、自分にとって常にベストなサイズがキープできるからだ。3.手持ちのワードローブに気軽に合わせられる!「Le Cou」自体、シンプルなボタンダウンシャツからクラシカルなフリル、ボウタイなど、さまざまなバリエーションが揃っているので、その日の気分でさっとコーディネートに華を添えられるのが嬉しい。それになんといっても、従来のシャツとのレイヤードのような細かなサイジングを必要としないので、忙しい朝でもぱっと付けるだけで即座にドレスアップが可能。この良い意味でのイージーさが、まさに忙しい現代女性のニーズにマッチしている。他のおすすめは、デニム・オン・デニムの着こなしなど。「Le Cou」のこの“付け襟”は、アメリカではすでに『ELLE』といったファッション誌や『THE WALL STREET JOURNAL』といったビジネス誌でも話題になっているそう。普段のありきたりなコーディネートを、いとも簡単に変身させてくれるこの“付け襟”。デザインだけでなく、サイズや心地よさといった、実際服を着る際に重要な要素も難なくカバーしてくれるだけに、これはひとつ持っておいても損しないのでは?Kickstarterhttps://www.kickstarter.com/projects/968165740/le-cou-a-revolutionary-little-shirt/description