重くて歩けない?コンクリートでできた「不動の靴」がシュール

あなたは日頃履く「靴」に、一体何を求めますか?
快適な履き心地やデザイン性など、人によって違うと思いますが、アイルランドのシューズデザイナー、Sandra Plantosさんは、他にはない独創的なコレクションを発表しています。
重すぎて歩けない靴!?
靴に使われる素材といえば、一般的にレザーや合成皮革、キャンバス地などがありますが、このコレクションに使われているのは、分厚いコンクリートや鉄筋、合板など、建築工事などで使われる材料ばかり。
言われないと靴であることもわかりませんが、コンクリートの上には裸型が。
この型の上に足を乗せるようです。
履いてみても、重すぎて歩くこともままならないでしょう。
インダストリアルなデザイン
鉄筋が剥き出しになったデザインは、リアルクローズのきらびやかなファッションアイテムとは一線を画し、インダストリアルなオーラを放ちます。
モードなブランドのワードローブとも相性が良さそうですね。
Plantosさんは、大学で建築を学んだ経験を活かし、このコレクションを発表しました。
靴に求められる機能性を敢えて排除した、この「重すぎる靴」。
デザインと機能性の関係や、建築と人のあり方を考えさせてくれますね。
Sandra Plantos
http://www.sandraplantos.com/
・靴(まとめ)

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