緑がいっぱいのこの画像、植物園ではありません...なんと鉄道跡地の再開発イメージなんです。この再開発は、シンガポールを縦断する24kmの旧マレー鉄道跡地(レールコリドー)を「非凡で感性を刺激するパブリックスペース」として再生させるという国家プロジェクト。各国64チームが参加した国際コンペで優勝したのは、社会環境デザインでも知られる日本の大手建築設計会社、日建設計です。・BBQからロッククライミングまで!日建設計は「Stiching the nation with lines of life」をテーマに、ロッククライミングやバーベキューができる芝地、豊かな動植物を楽しめるエリアを盛り込んだ10カ所の重点ポイントをデザイン。・東京でプランの展示も開催中その特徴は「緑地と遊歩道と自転車道と更には周辺開発も含めて一体的」であること。地元のステークホルダーと共に調査を行い、メンテナンスに反映させるなど、都市生活と緑の“持続可能性”を打ち出しています。日建設計は、マスタープランの修正と先行実施エリア4kmの基本計画業務を行うそう。都市と緑の共存、早く見てみたいですね!千代田区・飯田橋の日建設計東京ビルでは、2月26日までプランの展示を行っています。建築や環境デザインに興味のある人は、ぜひ訪れてみてください!日建設計http://www.nikken.co.jp/ja/Rail Corridorhttps://www.ura.gov.sg/MS/railcorridor/rfp.aspx・自然(まとめ)