ポップで元気なカラーリング、物議をかもす広告キャンペーンなど、これまでにも様々な“ハプニング”を巻き起こしてきたイタリアブランド「ベネトン」。そんな「ベネトン」が今年ブランド誕生50周年を祝い、またしてもユニークな社会派メッセージに挑戦しています!カラーの融合と個性をミックスした、“カーニバル”コレクション2月上旬(オンラインストアでは2月中旬〜)から発売される、“カーニバル”コレクション。これはブランド誕生50年を記念したコレクション“A Collection Of Us”の第3弾キャンペーンにあたり、ブランドがこれまで培ってきた様々なカラーの色合いをテクノロジーによって究極まで極めたニットウェアのこと。世界各国で展開している「ベネトン」で選ばれた国のみで限定発売となります。インターシャ編みの巧みな技術でできたニットに、マゼンダやターコイズ、ワインレッドといったキレイな色をうまくブレンドすることで、独特のすっきりとしたシルエットを作り出しています。また、インパクトの強いボクシートップス、ミニドレス、Aラインスカートなどに、特徴的なラインと幾何学模様があしらわれるなど、見ても楽しい、着ても心が弾むハッピーなコレクションが揃っています。世界のファッション都市で、女性の理想の顔をデジタル化?そしてもうひとつ注目したいのが、新たなグローバルキャンペーン。今回はロンドンの顔といえば?、東京の顔は?といった具合に、世界の代表的なファッション6都市からアナログとデジタルを駆使して組み合わせた、各国のモデルの顔が新生「ベネトン」を彩っています。何でも、人口学的統計分析をした結果、ロンドンで白人人種の次に多いのがアジア人、ミラノではフィリピン人とエジプト人が最も多い外国人コミュニティなど、興味深い人種の構成比が浮かび上がってきたそう。そして、そこから導き出された各都市の顔を元に最終的なイメージを作成し、その都市に住む理想的な女性を実写化したのが今回のキャンペーン。女性の美しさは千差万別。各都市によって理想の顔は違うし、そして各々が美しい。そんな次なる女性像の指標ともなるキャンペーンは、社会的メッセージをこれまで絶え間なく打ち出してきた「ベネトン」らしい試みです。ちなみに“カーニバル”コレクションは、ベネトン京都店、キャナルシティ博多店の2店舗限定で2月上旬より、またベネトンオンラインストア、ZOZOTOWNでは2月中旬から発売スタート。気になった方はぜひチェックしてみてください。ベネトンhttp://www.benetton.jp/・ファッション(まとめ)