北欧スタイル、といえばシンプルでモダン。そして、インテリアを連想する人が多いのではないかと思いますが、スウェーデンにひときわ洗練されたレインコートを打ち出しているブランドがあります。それが、2010年にスタートしたアウターブランド「Stutterheim(ストゥッテルハイム)」。1960年代のスウェーデンのフィッシャーマンコートがヒントに「ストゥッテルハイム」のレインコートは、究極のミニマリズムを追求した飽きのこないデザインが魅力。デザイナーは、アレキサンダー・ストゥッテルハイムさん。彼は、古い小屋で偶然見つけた亡き祖父のフィッシャーマンコートにヒントを得て、そこから1960年代のムードを現代風にアレンジしたレインコートを生み出しました。1960年代当時、スウェーデンの漁師たちが愛用していたコートは優れた機能性を持っていて、アレキサンダーさん自身もその意匠に非常に感銘を受けたそうです。そしてできあがった最新スタイルは、実にシンプルながら無駄な要素を一切省いているからこそシルエットの美しさが際立ちます。北欧のエッセンスと機能性の良さをドッキングこちらのレインコートは、見ての通り大人が楽しめるエレガントなデザイン。そこにラバーコーティングが施された、耐久性が高く上質なコットンを使用することで、どんな土砂降りの雨にも耐えうる機能性を兼ね備えています。その優秀さは瞬く間に鋭い審美眼を持つバイヤーの目に留まり、海外ではバーニーズ ニューヨークやドーバーストリート マーケット、セルフリッジといった最先端のショップでも取り扱われています。また、現在は残念ながら売り切れですがJAY Zとコラボレーションしたレインコートもあり。型もベーシックなものからAライン、トレンチ、ボンバージャケットタイプなど徐々にバリエーションが増えているようなので、ぜひ自分に似合う1着を見つけてみたいものですね。STUTTERHEIMhttps://stutterheim.com/jp/・ファッション(まとめ)