ここ数年“大人の塗り絵”が日本でも流行していますが、次にブームするのでは?と注目を浴びているのが “スクラッチ”です。“スクラッチ”は、塗り絵と逆で、真っ黒な表面を削ると中から鮮やかな色が浮かび上がってくるという仕組み。最近は下絵のついたタイプが販売されており、線をなぞっていくだけで気軽にアートが楽しめちゃいます♪今回は、世界の美しい街並みを描くことができる「スクラッチ ポストカード」を実際にやってみることにしました!大人向けのデザインが魅力私たちがゲットした「スクラッチ ポストカード」(2592円)は、4枚のポストカード入り。早速封をあけると...タージマハール、ビッグベン時計台、Shanhu Lake(中国・桂林の湖)、St.Basil's Cathedral(聖ワシリイ大聖堂)の下絵がついたポストカードが入っていました。大人向けというだけあって、シックなデザインが魅力です。優美なスクラッチペンこれらを削っていく大切な道具が、優美な専用スクラッチペン(756円)です。アンティーク風のフォルムも美しく、気分を上げてくれます♪ペン先はかなり細く、繊細な線を描くことができそうです。早速挑戦してみます☆今回は、インドを代表する建築「タージマハール」に挑戦してみることにしました!ガリガリ削る感触が病みつきに!最初は緊張しましたが徐々に慣れて、リズミカルに削れるように!ガリガリという感触が気持よく、病みつきになります♪ゴールドの輝きが美しい!!無心で続けること1時間半ほど、ようやく半分くらいまで進みました!漆黒に浮かび上がるゴールドの輝きが美しい♡ そう、こちらの下地は鮮やかな金色なんですよ☆ついに完成!指が疲れてきたので休憩をはさみ、また2時間ほど集中...。タージマハールのマークを入れて、ついに完成しました!初心者でもキレイに描ける!?いかがでしょう!?細かく見ると失敗したな...という点はありますが、決して器用ではない筆者にしてはかなり上出来☆初心者でも数時間でこんな作品を作れるなんてうれしいですよね!!オリジナルの絵を描けるタイプも♪今回は下絵のついたタイプに挑戦してみましたが、自分でオリジナルの絵を描きたいという人には、下絵なしの「スクラッチボード」などもあります。こちらは子供向けですが、もちろん大人の創作活動に活かすことも可能です。下地はレインボーで、ポップな作品に仕上げられます♪落書き感覚でさっと描けば、世界にひとつのバースデー・カードができあがりました♡そのほか、本格派の大人にぴったりなA3サイズのスクラッチボード、恐竜やお姫様などをモチーフにした子ども向けスクラッチブックなどもあります。「代官山 蔦屋書店」など以下の店舗やオンラインストアから購入できますので、気軽に創作活動を楽しみたい人は、ぜひ試してみてください☆販売店舗:代官山 蔦屋書店/二子玉川 蔦屋家電/浦和 蔦屋書店