誰の部屋にも1箱はある、ティッシュペーパー。特に今のような花粉症の季節には、手放せないという人も多いですよね。近年は肌触りを重視したやや高価なティッシュペーパーも販売されていますが、大昭和紙工産業のティッシュは、私たちの常識を覆す値段設定とこだわりで話題を集めています。1箱1万円のティッシュペーパー?同社が2014年に発売した「十二単ティッシュ」は、なんと1箱1万円という日本一高価格な箱ティッシュ。ざっと計算すると、普通の箱ティッシュの200倍ほどのお値段なのです!さらにもっと驚くのは、この1万円ティッシュが、今売れに売れているそうです。美しい“日本の色”に一目惚れ「十二単ティッシュ」最大のポイントは、ひと目で見惚れるティッシュの美しい色合い。“日本人の美意識”をテーマに、昔の人が楽しんでいたコーディネートである十二単をイメージした「桜、緋、蘇芳、橘、菜の花、若緑、苗色、常磐緑、わすれな草、瑠璃、桔梗、藤」の12色で構成されています。製造過程ではティッシュの染色作業がもっとも大変で、1色ごとに手作業で相当な労力が必要なのだそう。別の色を染色するたびに一度機械をまるごと洗浄しなくてはいけないので、数量限定で生産されています。さらに、ティッシュの紙や箱などの素材にも厳選したものを使うなど、こだわりがギュッと詰まっています。ここまで知ると1万円という値段も納得できますね。これからの始まる花粉症の季節にこのティッシュで鼻をかむ...なんてとてもできませんが、入学や卒業などを祝うギフトとして誰かにプレゼントすればかなり喜ばそう。商品は大昭和紙工産業のサイトで販売されているので、チェックしてみてはいかがでしょうか。大昭和紙工産業http://www.daishowa-first.com/products/detail.php?product_id=35・雑貨(まとめ)