高層ビルが立ち並ぶマンハッタンに、1年中利用可能な“世界一高いキャンプ場”がオープンするかも!?ミラノの建築デザイン会社「FLT-OFFICE」が、「2016 Skyscraper Competition(高層ビルコンペティション)」向けに発表したコンセプト「Camping in the sky(キャンピング・イン・ザ・スカイ)」が斬新すぎると話題になっています。「キャンピング・イン・ザ・スカイ」はその名の通り、高層ビルのなかにキャンプ場や展望台を作り、都会に住む人々に自然やリラクゼーションをもたらすユニークな施設。これぞ究極のグランピング!?地上200mの屋上からは、マンハッタンの高層ビル群が見渡せるのですが、それぞれの階には木や植物が植えられていることから、ワンフロアがまるで小さな森のようになっています。自然溢れるこの場所で、人々はテントを張りキャンプを楽しむことができます。また、アーバンライフに慣れているNYの住人たちが快適に過ごせるよう、各フロアに冷暖房や飲食スペース、トイレ、コインランドリーを完備。建物全体をラッピング夏の間はオープンエア、冬はビル全体をヨットの帆のようなカバーで覆い、暑さや寒さ対策も万全です。おまけに屋上ではちょっとした野外フェスもできるというから、音楽ファンにとっては天国みたいな場所ですね。このビルが実際に建てられるかどうかは不明ですが、夢の広がるアイデアであることは間違いなさそうです。FLT-OFFICEhttp://www.flt-office.com/・建築(まとめ)