八十八夜(5月1日)から夏越祓(6月30日)まで
平安時代の陰陽師「安倍晴明公」をまつる晴明神社は、身近にある魔除け呪符の一つ「五芒星(ごぼうせい)」の星形を見つけてインターネット上で集めるコンテンツを、5月1日(日)に公開しました。
晴明公が考案した「五芒星」は、本来の魔除けの呪符から派生し、星形のデザイン性などもあってか様々なシーンに用いられるようになりました。私たちの身近(日常生活)にある五芒星も知らず知らずのうちに、魔を除けてくれているかもしれません。そこで、多くの皆さんに自分たちの身近にある「五芒星(星形)」を見つけて、Instagramに投稿してもらおうというのが企画の趣旨となります。
■エントリー方法
1. スマホの写真共有アプリ「Instagram」をインストール
2. 写真を撮る
3. テキスト欄に「# 五芒星」と付けて投稿
4. 特設サイトに掲載
Instagramを通じて身近にある五芒星を投稿してください。6月30日(木)までに五芒星を5つ見つけて投稿した方には、安全祈願「魔除ステッカー守・小(赤)」が進呈されます!
■晴明神社について
平安時代に活躍された陰陽師「安倍晴明公」がお住まいになっていた住居跡に創建(1007年)された神社。魔除け、厄除けのご利益があるとされています。
■五芒星について
「五芒星」は、「晴明桔梗」とも呼ばれ、晴明公が創られた陰陽道に用いられる祈祷呪符のひとつです。五芒星はあらゆる魔除けの呪符として重宝されてきました。近代では、戦時中に弾除け(多魔除け)の意味をかついで、軍帽に刺繍されていました。今でも伊勢志摩(三重県)の海女さんたちは、頭に巻く手拭いに「☆」を刺繍したり、貝を採る道具に彫ったりして、安全を祈願されています。