熱海の温泉宿泊施設に泊まった客の数が、14年ぶりに300万人台を回復した。 宿泊客が前年より3.9%増 熱海市は25日、2015年度に市内の温泉がある旅館やホテルなどに宿泊した客の数が308万人に達したことを明らかにした。 前年より3.9%増えて、4年連続での増加。300万人台に達したのは、2001年度以来14年ぶりだ。 バブル崩壊などで観光客が減少 かつて熱海は新婚旅行の定番として、多くの観光客が訪問。1969年度には年間532万人が熱海に宿泊した。 しかし、バブル崩壊による景気低迷や旅行形態の変化による団体旅行の激減、伊豆半島沖地震の頻発による不安などから宿泊客はしだいに減少。 2004年に年間300万人を割り込み、2011年に [...]

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