大豆やハーブといった植物を基本にした自然療法は、ホットフラッシュなどの更年期障害の症状を実際に軽減する——このことが、英国ケンブリッジ大学とオランダ・エラスムス・ロッテルダム大学の共同調査で確認された。 医学的療法の行き詰まり ホットフラッシュや寝汗、膣分泌液の減少といった更年期障害の症状に対して、現在の医学では決め手となる解決策がない。 一時期はホルモン療法に期待がかけられていたが、乳がんや心血管疾患のリスクを高めることが分かってからは、あまり良い治療法とは言えなくなっている。 このような現状の中で、多くの女性(欧米の女性の40〜50%)が頼っているのが、植物を基本にした自然療法だ。 今回発表された調査結果では、その自然療法に実際 [...]

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