北米3国が協力して2025年までにクリーンエネルギー50%達成を誓う
今週オタワで行なわれている北米サミットに集まった米国、カナダ、メキシコの首脳が、2025年までに電力の50%をクリーンエネルギーで賄うという目標を公表した。 3国が協力して この目標はそれぞれの国が掲げるものでなく、「3国が協力して成し遂げるもと」とオバマ大統領は米国主要メディアに語った。 その意味で、現在進められている国ごとのCO2排出規制と比べて、より積極的な取り組みであると言える。 カナダはすでに75%がクリーン 現在カナダは、国内の電力の約59%を水力発電で、16%を原子力で賄っている。(CO2を排出しない原子力発電はクリーンエネルギーに分類される)すでに目標の50%を超えているので、他の2国を援助する役割に回ることになる。 [...]