爆発物探知犬の仕事は、これからは「サイボーグ・イナゴ」が担う-ワシントン大学の研究チームが、イナゴの嗅覚を爆発物探知に利用するバイオロボティクス研究を進めている。 米海軍研究事務所が資金援助 ワシントン大学生物医学工学准教授Baranidharan Ramanさんは、神経科学と工学の融合を専門とする研究者。 イナゴの高感度嗅覚システムをバイオ・ハイブリッド嗅覚開発の基礎として利用する研究に対し、米海軍研究事務所から75万ドルの助成金を受けている。 3つのコアな技術を融合 3つのコアな技術の融合により、この独創的なアイデアは実現する。 第1に、イナゴの羽に、光を熱に変換する特殊なシルク・タトゥーを付け、レーザーでこれらのタトゥーを標的 [...]

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