自動車の全席に「シートベルト警報装置」の設置が義務付けられる見通しとなったという。 来年春にも保安基準を改定か 日本経済新聞が13日、国交省がシートベルトを装着せずに走行すると警報音がなる装置「シートベルト・リマインダー」設置を車の全座席で義務化する方針を固めたと報じた。 11月開催の国際会議で正式採択される見通しで、来年春をメドに道路運送車両法の保安基準を改定し、メーカーに設置を義務付けるという。 現在は「運転席」だけ設置義務 現在、道路交通法で「すべての座席でのシートベルト着用」が定められているが、シートベルト警報音装置の設置義務があるのは「運転席」だけ。 しかし、後部座席でシートベルトを着用せずに事故にあって死亡する事例が多い [...]

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