砂浜にポツリと建つ、孤高のチャペル。ここは北京からほど近い北戴河(Pei tai ho)というリゾート地。映画に出てくるようなこの美しいチャペルは、Vector Architectsがデザインを手掛けた「Seashore Chapel(シーズンショア・チャペル)」という名の礼拝堂です。時が経つのを忘れるチャペル古い難破船にインスパイアされたという礼拝堂の窓からは、どこまでも続く青い海が見えます。ここに立つと自然と心が落ち着き、癒やされそう。海に浮かぶ船に変身また満潮時には、高床式の柱が波で覆われることで、まるで航海にでた船のように見えるのだとか。余計な装飾を削ぎ落とした、シンプルな内装も印象的ですね。夜になると海は見えなくなってしまいますが、辺りに響く波の音に身を任せるのも素敵かもしれません。もしこの界隈を訪れる機会があれば、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。Vector Architectshttp://www.vectorarchitects.com/m/index.php/home・建築(まとめ)