ベックスコーヒーショップは7月25日(月)より、夏季の限定メニューとして長野県でとれた夏鹿の肉を使った「信州ジビエ 夏鹿カレー」と、ベッカーズは千葉県でとれた猪肉を使った「房総ジビエ 猪肉のスパイシーピタポケット」をそれぞれ新発売しています。
■ジビエとは
狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化。日本で有名なジビエといえば、捕獲数や被害の多いシカ、イノシシが挙げられますが、実は狩猟の対象となっている野生鳥獣は全てジビエとして定義されます。もともとは貴重な高級食材として人気のあったジビエですが、現在、日本では野生鳥獣が増えすぎてしまい、農作物を食べたり田畑を荒らしたり、スギ、ヒノキやブナなどの樹皮や高山植物を食害するなど、農林業や自然環境にとって大きな問題になっています。農作物の被害額は年間に200億円を超え、就農意欲の低下や耕作放棄地の増加をもたらし、結果として住処の拡大に繋がっています。(日本ジビエ振興協議会HPより一部抜粋)