500年前の武士が宝塚市の名誉市民になる見通しとなっている。 1515年生まれの武士 兵庫県宝塚市が戦国時代の武士を新たに名誉市民にする方針を固めたという。 名誉市民の称号が送られるのは豊臣秀吉にも仕えた戦国時代の武士、坂上頼泰(1515年~1597年)。接ぎ木の技術を開発し、日本の園芸の発展に大きく寄与した人物だ。 全国でも異例 今月5日に新潟県三条市で、没後18年を過ぎたジャイアント馬場さんを名誉市民にすることが決まるなど、すでに亡くなっている人を名誉市民とする例はある。 しかし、500年も前の人物が名誉市民に選ばれるのは全国的にもとても珍しい。 「木接太夫」と称される 坂上頼泰は武士として活躍した後に町人となり、山本膳太夫と号 [...]

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