大人でも「寂しいから1人ではご飯が食べられない」という人がいるくらいなので、より多感な10代の子どもにとっては尚更だろう。 お昼休みにたった1人で食事をするなど拷問に近く、彼らにとって「今日誰と一緒にご飯を食べよう?」というのは、切実な問題だ。 ここに、自らの悲しい体験をもとに、仲間はずれを作らないためのアプリを開発した女子高生がいる。 一緒にご飯を食べる仲間を見つける 米カリフォルニア州の学校に通う、ナタリー・ハンプトンさん(16)である。 彼女はその名も「Sit With Us(私たちと座ろう)」という無料アプリを作った。 使い方は簡単だ。プロフィールを登録すれば、「一緒にお昼を食べよう」と呼びかけることもできるし、既に結成され [...]

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