警視庁が自動車運転中の「ハイビーム使用」を呼びかけると報じられ、話題となっている。 ロービームで死亡事故が多発 読売新聞は21日、昨年1年間に発生した歩行者が夜間に道路を横断中に車にはねられた死亡事故のうち、96%の車のライトがロービームだったという調査結果を報じた。 この結果を受けて警視庁は、交通安全運動の重点項目として「ハイビーム」を使うように呼びかけるという。 照射範囲に倍以上の差 自動車のヘッドライトは通用、「ハイビーム」と「ロービーム」がある。 ハイビームは正式名が「走行用前照灯」で、照射距離は100メートル。「ロービーム」は「すれ違い用前照灯」という名称で前方約40メートルを照らす。 「ロービーム」は対向車がいる場合等に [...]

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