■世界と繋がるランニングコミュニティ。ベルリンのメンバーも参戦!
アディダス社がグローバルで展開しているランニングコミュニティ「adidas Runners」の日本上陸記念として開催されたこのイベントでは、グローバル規格に相応しいゲストの登場やコンテンツを多数用意。コミュニティの幕開けとなる結団式では、アディダス ジャパン株式会社副社長のトーマス・セイラーの挨拶後、福士加代子選手(ワコール女子陸上競技部)、adidas契約フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一氏、adidasランニングアドバイザーの湯田友美氏の他、adidas Runners of Tokyoのキャプテンに就任した高木聖也氏、岩崎志保氏、ドイツ・ベルリンのadidas RunnersからキャプテンのKatharina氏とコーチのTobias氏が駆けつけました。
トークショー内の「adidas Runners」のコミュニティについて、中野氏は「ランニングは専門家と一緒に行うともっと楽しくなる」と語り、湯田氏は「ひとりで走るよりみんなと走る方が楽しいし頑張れる」と語りました。Tobiasコーチは「ベルリンでも、みんなと楽しく走れるよう頑張ります」とコメントし、Katharinaキャプテンは「ランニングに対する情熱を忘れないでほしい」と参加者にアドバイスしました。キャプテンの高木氏は「adidas Runners of Tokyoが東京にあるランニングコミュニティの象徴といわれるものにしたい」と話し、岩崎氏は「皆さんと素敵なコミュニティを作っていきたい」とコメントしました。そして、福士選手の「ボストンに行きたいかー!」の掛け声に会場全体が歓声をあげ、開幕いたしました。
【adidas Runners of Tokyoとは】
「adidas Runners」は、ドイツや、イギリスなどを始めとした世界の15都市で展開しているグローバル規格のランニングコミュニティです。最大の特徴は、その参加者層とプログラムの内容で、多くの無料ランニングコミュニティの前提となっている、「気軽に」参加いただけるような内容から一線を画しています。世界中のadidas Runnersで実施されている、「自分をより高めたい」という思いを叶えるレベルの高いプログラムを提供し、食事に関するアドバイスや、フィットネスプログラムを加えるなど、ランニングコンテンツのみに留まらないあらゆる角度から参加者をサポートします。日本国内ではアディダス ブランドコアストア 渋谷店やadidas RUNBASE Tokyo、SteP SPORTS新宿店を拠点として活動を開始し、2017年以降はより広域での活動拡大を目指しています。
■チーム対抗のWORLD BATTLE RUN
観覧者も一緒になり行ったベルリンのキャプテンとコーチによるワークアウトでは様々なストレッチ・トレーニングが行われ、会場全体が一体感に包まれていました。その後、天王洲公園でウォームアップランニングを実施したのち、ランニングのメソッドが詰め込まれたチームリレー形式の「WORLD BATTLE RUN」がスタート。12チーム対抗のリレー形式のランニングでは、通常のストレートランニングの他、ラダーを使った「両足ジャンプ」ゾーン、パラシュートを着用して走る「パラシュートダッシュ」ゾーンなども組み込まれ、歓声の中実施されました。
■最も活気のあった方に送られたMER賞、贈呈されたのはボストン・マラソンの参加権利!
WORLD BATTLE RUNで優勝したチームにはチームメンバー全員にmi adidasが贈呈されました。また、福士選手から、1日を通して最も活気のあった方に送られたMER賞(Most Energetic Runner)を発表。贈呈されたのは、ボストンマラソンの参加権利でした。福士選手から「みんなの代表としてぜひ楽しんで来てください!」という鼓舞するメッセージとともに会場から大きな祝福を受けました。
■参加者同士がお互いを讃え合うアフターパーティ、疲労回復スペシャルフードも
同会場ではフォトブースや、疲労回復を促すスペシャルメニューを提供。国籍やチームを越えて参加者の皆さま同士で健闘をたたえあいました。会場内では各所で交流が生まれ、大盛り上がりの中、幕を閉じました。