「星野リゾート 青森屋」は、2016年12月1日から2017年3月31日までの間、「灯篭ぬくだまつり」と題し、露天風呂での「ねぶり流し灯篭」や、青森の郷土文化にちなんだデザインが施された灯篭での装飾、日本初の「イカこたつ」の設置など、身も心もあたたまる(ぬくだまる)おもてなしを用意しています。
2015年から始まったこの取組みは、今年で2年目を迎えます。今では冬のおもてなしとして恒例となった絶景雪見露天風呂「ねぶり流し灯篭」、冬季限定「乾物BAR」に加えて、今年は新たに4つの新プログラムを加えてお届けいたします!
今年から新たに登場するユニークなおもてなし
館内にちりばめられる30種の灯篭
青森の郷土文化にちなんだデザインの 灯篭が館内に全30種類登場いたします。祭りの山車を作る際の技術を活かし、南部地方の工芸品である八幡馬や、りんご、イカなどユニークな形の灯篭が館内を彩ります。展示される灯篭のほかにも、お客様へは散策用の灯篭の貸し出しをいたします。散策用の灯篭は、青森屋の敷地内にある公園を散策する際にご利用いただけます。玄関を出て、5分ほど歩いた公園内には「足湯」 がございます。寒い冬でも足元から温まる気軽な温泉気分を体験ください。
湯たんぽ・はんちゃの貸し出し
寒い冬には欠かせない必需品である湯たんぽとはんちゃ(=綿入れはんてん)をお客様へご用意いたします。湯たんぽのカバーには、手作りの南部裂織を使用し、郷土のぬくもりと共に雪国の夜を温かくお過ごしいただけます。
雪ん子のお部屋
昔懐かしい古民家の一角を再現した空間が「じゃわめぐ広場」に登場いたします。藁の頭巾とはんちゃをまとった「雪ん子」の姿になったスタッフがお出迎えいたします。 お部屋は田舎の家に帰ってきたような雰囲気。青森屋おすすめのフォトスポットです。思わず心もほっこりと和む「雪ん子」と一緒に記念撮影はいかがでしょうか。
例年大好評のプログラム
絶景雪見露天「ねぶり流し灯篭」
池の上に浮かぶような開放感ある露天風呂「浮湯」には、毎年冬になると「ねぶり流し灯篭」が登場いたします。穢れを祓うために飾り物と一緒に海や川に流す「灯篭流し」が、徐々に変化し、現在のねぶた祭りとなったと言われています。開放的な露天風呂には、ねぶたの形をした大きな灯篭と、お客様の願いが込められた小さい灯篭、そして天に浮かぶ天灯の光が織り成す幻想的な光景が広がります。夜闇に響く笛の演奏が聞こえてくるなかで、贅沢な湯浴みの時間をお過ごしいただけます。
日本初の「イカこたつ」
青森県八戸市は、漁業が盛んに行われています。なかでも、イカの水揚げ量は日本一であることにちなみ、その八戸のイカを模した 「イカこたつ」がじゃわめぐ広場に登場いたします。10本の足や吸盤まで細やかに表現したイカこたつは、冬限定の特等席として、青森屋にご宿泊のお客様に自由にお使いいただけます。「イカこたつ」で温まりながら、毎晩行われる「じゃわめぐショー」をご観覧いただくこともできます。
冬季限定「乾物BAR」
地酒を楽しむ「ヨッテマレ酒場」では、冬の保存食として親しまれている乾物をご用意いたします。スルメや鮭とばなど、酒のつまみとしても相性の良い乾物と共に青森屋の夜を楽しむ際にお立ち寄りください。
金魚ねぷたの灯篭作り
「灯篭ぬくだまつり」期間中は、お客様が実際に灯篭作りを体験いただけます。青森のお祭りには必ず登場する「金魚ねぷた」にお好みの色を塗ります。色をつけ仕上げた金魚ねぷたには、灯りを仕込み、実際に灯篭としてご利用いただけます。作り上げた灯篭を持ち、敷地内の公園へお出掛けもおすすめです。丸い形とひらひらしたヒレが特徴の金魚ねぷた。旅の思い出に是非体験ください。
星野リゾート 青森屋
「のれそれ青森~ひとものがたり~」(「のれそれ」は津軽弁で目一杯、一生懸命の意)をコンセプトに、ショーレストラン「みちのく祭りや」や、豊富な料理が並ぶバイキングレストラン「のれそれ食堂」、良質な泉質に癒される温泉「浮湯」など、青森文化を満喫できる温泉宿です。
〒033-8688 青森県三沢市字古間木山56/客室数 236室