初の「過労死白書」がまとめられた。 過労死等防止対策白書 厚生労働省は7日、初めての「過労死等防止対策白書」を公表した。 2014年に成立・施行された「過労死等防止対策推進法」に基づいて、国会に報告を行う白書。過労死の現状や対策の実施状況などが記されている。 年間労働時間は2,000時間 白書によると、パート労働者の増加に伴って1人あたりの年間総実労働時間は緩やかに減っているが、パートを除く一般労働者の年間総実労働時間は2,000時間前後で高止まり。 欧州諸国と比べて、年平均労働時間が長い。 特に男性で週49時間以上働く労働者の割合が高くなっている。 22.7%の企業で「過労死ライン」超え 正社員の平均的な1週間あたりの残業時間は、 [...]

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