40年前に火星の調査を行った「バイキング探査機(1号と2号)」。 その際に集められた土壌サンプルのデータには、生物の存在を示すものがすでに含まれていた可能性が高いとする研究結果が発表された。 火星の土壌データを再検証 これを報告したのは、アリゾナ州立大学テンピ校やアメリカ国立衛生研究所などの宇宙生物学者たち。 彼らは1976年にバイキングが採取した土壌データを再調査し、そこに生物は含まれていなかったとする従来の主張を検証した。 その結果、バイキングが採取したものには、微生物によって引き起こされた反応と類似したデータが含まれていることが判明。 研究論文を10月1日に、科学誌「Astrobiology」において発表した。 地球で採取され [...]

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