このまま対策をとらなければ、2020年までに野生動物の3分の2以上が死に絶えるという、驚くべき報告がもたらされ話題となっている。 1970年以来、個体数が58%も減少 その報告を行ったのは世界最大の自然保護団体、WWF(世界自然保護基金)。彼らは世界の魚や鳥、哺乳類など3706種、1万4152個体数の傾向をモニタリング。 その結果を、半年に1度刊行される報告書「Living Planet Index」の最新版で発表した。 それによれば1970年から2012年の間で、魚や鳥、哺乳類、爬虫類の個体数は、すでに58%も減少しているという。 さらにもしこの数字が正確であるならば、1年に2%の割合で地球上から野生動物が姿を消していることになり [...]

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