徳島県勝浦町のみかん農家団体が、収穫シーズンを前に人材確保を支援する「みかん収穫お助け隊」を結成。求人を一括管理したうえでハローワークに出し、若者や町外の労働者に来てもらおうという活動を始める。 農家は仕事に忙殺されていることなどから求人を出すことが難しく、近親者に頼むなどして繁忙期を乗り切ってきたが、高齢化でそれも不可能になってきたことから、このような活動が開始された。 重労働な農業が背景に 農業は日本の食料を支える極めて重要な仕事だが、かなりの重労働で人材が不足している。10アールのみかん畑の場合、平均で4000キログラム集荷できる。1人あたりの収穫量が1日500キログラムだとすると、最低8人は必要となる。 さらに収穫シーズンに [...]

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