温暖化の影響で、雪氷室で製造された日本酒「一夜雫」が販売終了となる。 18日発売1500本で終わり 「国士無双」などで知られる北海道旭川市の酒造会社「高砂酒造」は18日、雪氷室(アイスドーム)で製造したお酒「雪氷室 一夜雫」の純米大吟醸酒を最終発売する。 1500本限定で、無くなり次第完売となる。 氷室に酒袋を吊るし、一晩かけて雫を集める 「純米大吟醸 雪氷室 一夜雫」は、長期発行したもろみを雪氷室で絞った純米大吟醸酒。 氷室(ひむろ)と呼ばれるアイスドームの中にもろみを詰めた酒袋を吊るし、人の手や圧力を一切かけることなく、自重で滴り落ちる雫を集めるという極寒の地ならではのオリジナル製法。 氷点下2°C、湿度90%という安定した低温環 [...]

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