世界には、毎日命がけで学校に通っている子どもたちがいる。 自宅から学校までが遠く、さらにその道中に大きな川や谷があり、橋がなく、渡された綱やいかだで渡っているのだ。 きっかけはFacebookの投稿 そんな地域の一つがフィリピン・ミンダナオ島の都市イリガンの農村部にあるという。 今月14日にMinYas MangorsiさんがFacebookに投稿したこの動画だ。 川幅30mの濁流の上に張られたロープを使って、2人の子どもが渡っている。 上下2本の細い命綱。しかも小さな子どものほうは、最初の部分で上のロープに手が届かず、姉とおぼしき少女の手をつかんで渡り始める。 文字通り、一歩間違えれば下の川に転落する。死と隣り合わせの通学だ。 動 [...]

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