気象庁の「緊急地震速報」が改善された。 14日から改善版「緊急地震速報」を運用 気象庁は14日の14時から、技術的な改善を行った「緊急地震速報」の運用をスタートした。 同時に複数の地震が発生した場合の技術を改善し、地震計の出力データに急激な変化が生じた際への対処を適用したという。 「地震の同時発生」や「電源故障」で誤報 緊急地震速報ではこれまで、同時に複数の地震が発生した際に識別や規模の推定が適切にできず、震度を過大予測することがあった。 今年4月に発生した熊本地震では、熊本地方と大分県中部でほぼ同時に発生した2つの小さな地震を日向灘のマグニチュード6.9の地震と推定し、最大震度7と予測する誤報を発表。 また、今年8月1日には地震計 [...]
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