『元祖あんべのジンギスカン丼の具』

遠野ジンギスカン発祥の店「ジンギスカンのあんべ」は、家庭で手軽にジンギスカンを楽しめる新商品『元祖あんべのジンギスカン丼の具』を、店舗と公式ホームページで12月17日(土)より発売しています。

遠野ジンギスカン発祥の店~遠野ジンギスカン物語~
柳田 國男の「遠野物語」で知られ、年間およそ180万人の観光客が訪れる岩手県遠野市。人口3万人ほどの小さな町ですが、羊肉の一人当たりの消費量は北海道と一二を争うほどで、ジンギスカンが大変盛んな地域です。「遠野ジンギスカン」は、地元の美味しい名物として古くから市民に親しまれてきました。
「ジンギスカンのあんべ」は元祖 遠野ジンギスカンの店として、これまで三代にわたり「秘伝の味」を大切に守ってまいりました。その独特なタレの風味と職人手切りの上質な肉の組み合わせは、他店には絶対に真似のできないものであり、ピーク時には市内外から月に約8,000人のお客様が来店します。遠野ジンギスカンの一番の特徴は、野外で「バケツ」を使って食べること。通称「ジンギスカンバケツ」は、当社の現会長 安部 好雄がおよそ50年前に考案したものです。現在では、市内の精肉店やスーパーでも鍋とバケツの無料貸し出しが行われており、野外で食べるときはバケツで食べるのが当たり前。この「ジンギスカンバケツ」は、遠野ジンギスカンの代名詞となっています。

遠野の名物「ジンギスカン」をより手軽な形で食卓に
一般的に、ジンギスカンは肉と野菜を焼いて食べる料理ということで、「野外で食べるもの」というイメージが強く、ご家庭では専用の鍋やホットプレートで焼くのではなく、フライパンで炒めたものをお皿に盛り付けて食べる方が多いことが分かりました。こうした状況から、季節に関係なく、ご家庭で手軽に、しかも美味しく食べられる形で、ジンギスカンを提供できないかと考え、生まれたのが『ジンギスカン丼の具』です。
自家製タレは、今から60年以上前に初代社長である安部 梅吉が試行錯誤の上に作り上げたもので、三代にわたって大切に受け継がれてきた「秘伝の味」です。このタレは、肉を漬け込むと肉の水分の保持性が上がると同時に筋繊維が分解され、肉質が非常に柔らかくなる効果があり、このタレを活用して肉をうまく熟成させることができないかと考えました。開発にあたっては、肉などの具材とタレの割合・肉の種類・味の濃さ・漬け込む時間などで何度も試行錯誤を重ねました。
『ジンギスカン丼の具』は、歯ごたえはある一方で旨みが非常に濃厚な「マトン肉」を敢えて使用し、秘伝のタレでじっくり熟成させることで、肉質が柔らかく、それでいて旨みたっぷりの味わいを実現しています。湯煎するだけで、どなたでも簡単お手軽に美味しいジンギスカン丼をお楽しみいただける商品です。

■商品概要
商品名 :元祖あんべのジンギスカン丼の具
内容量 :120g×2食入り
通常価格:1,280円(税別)
発売日 :2016年12月17日
販売場所:当社店舗(小売部)、公式ホームページ
発送方法:クール便(冷凍)
賞味期限:30日