「赤」は日本人にとって「日の丸」に象徴されるように"ナショナルカラー"でもあり、縁起が良いとされている色ですよね。ワコールでは、赤の下着を身に付けることで世の中にもっと幸せをお届けしたいという想いと今年の好成績と来年以降もご活躍が期待される方々を赤い下着で応援する、ということを目的にして「レッド ファッショニスタ アワード2016」を企画しました。その表彰式が開催されましたのでレポートします!

ワコールのアンケート調査結果でも赤い下着は「パワーがもらえる」「気合が入る」「運が開ける」などポジティブな印象をもっている方が多い、ということがわかったそうです。さらに、大事な場面では「パンツでゲンをかつぐ」がランクイン!パンツの色は、なんと「赤」が堂々の1位だそうです。特に今年は「赤」を身に着けた方々の活躍が目立ちましたよね。スポーツ界では"広島東洋カープ"が25年ぶりのリーグ優勝を果たし、またリオ五輪では赤のユニフォームをきた日本代表選手が、過去最高のメダル数を獲得しました。「赤」のパワーを感じる一年となりました。また、2016年のファッション動向においても、赤いフレアスカートや口紅が流行するなど赤いカラーが注目を集めた1年でもありました。

そのブームの中で新たに儲けられた「レッド ファッショニスタ アワード2016」。今回は、芸能部門からIMALUさん、メディア部門から宝島社『InRed』、スポーツ部門からカープ女子(代表:うえむらちかさん)が選出されました。記念品の盾とパワーの象徴として「赤い下着」が贈呈され、表彰式が行われました。

IMALUさん

芸能部門からはIMALUさんが表彰されました。2017年はIMALUさんのようなしっかりと個性を持つ方の時代になるであろうということで選ばれました。IMALUさんにとって赤は小さい頃からご自身にとってのエナジーカラーで、2017年は赤が似合うパワフルな女性になりたいということ、今回のアワード受賞は最高のクリスマスプレゼントになったとお話しされていました。当日のファッションポイントとして、赤のインナーをあえて見せ、トップスがわりに着たそうです。

うえむらちかさん

うえむらちかさんには86歳になるおばあさんがいて、しかも現役カープ女子だそうです。カープ創世記から応援されてる、そんなおばあさまと優勝を分かちあったのが嬉しかったとお話しされていました。また赤い下着を着けてして広島カープの応援に行ったそうです。そんなカープ女子は多かったそうですよ。

宝島社『InRed』箕浦さん

メディア部門からは宝島社が発行する月刊女性ファッション誌『InRed』が表彰されました。今年創刊13周年の、30代女子をコンセプトに働いてる女性に向けてカジュアルなファッションを提案しています。ファッション誌中でもトップクラスの発行部数誇る『InRed』を代表して笠浦編集長が登場。『InRed』でも、もちろん赤を意識しているとのことで「身近な赤」を読者から投稿してもらったりするそうです。2017年はワコールより贈られた赤い招き猫ショーツをはいて発行部数を上げたいとお話しされていました

表彰された皆さんは大変イキイキされていました。今回のアワードを通して「赤」の持つパワーを改めて感じることができました。ワコールでも、「赤」の商品バリエーションを増やしたところ、赤い下着が前年の約4倍の売上を記録したとのことで、この年末年始も多くの商品バリエーションが店頭で展開されるということですよ。恐るべし「赤」パワー!

イタリアでは新年に赤い下着をつけて新たな1年に幸運を手に入れるように願うのだそうです。赤い下着の新作コレクションが店頭に並んでいるそうなので、試してみたいものですね!