内閣府が「高齢者」の定義を70歳以上に引き上げるよう提案すると分かり、注目が集まっている。 「高齢者」の定義引き上げを提案へ 日本経済新聞は20日、内閣府が「高齢者の定義」を70歳以上に引き上げることなどを提案する報告書をまとめ、近く公表すると報じた。 高齢者の定義を「70歳以上」に引き上げ、定年延長や所得に応じた負担増などを想定。働く人を増やして、生産年齢人口を維持できる仕組みなどを構築するという。 現在は「65歳」から高齢者 現在、内閣府は高齢者を「65歳以上」と定義している。高齢者人口は年々上昇しており、2015年10月1日時点で3392万人、日本の総人口の26.7%が高齢者。 2060年には高齢化率が39.9%になり、労働の [...]

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