ホンダは1月5日、2輪で自立して人について来るオートバイを米国ラスベガスで開催中の家電見本市CESで公開した。 ホンダライディングアシスト そのバイクには、ホンダが開発した「ホンダライディングアシスト」と呼ばれる技術が用いられており、人が乗って両足をステップに載せた状態(地面から離した状態)で、バイク自身がバランスを取って自立することができる。これなら、いわゆる「立ちゴケ」がなくなるというわけだ。 もちろん、人が乗っていない状態でも、バイクは自立していられる。 この技術は、ホンダの2足歩行ロボット「ASIMO」にも用いられているそうだ。バイクの内部センサーが重心のズレを感知して、その瞬間に前輪を右か左に細かく振り、重心を補正する。 [...]
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