また格差が拡大…8人の富豪が「36億人分」に匹敵する資産を所有していることが判明
「格差」に関する最新の報告書が発表された。 貧困問題に取り組む国際団体が発表 貧困問題に取り組む国際団体「オックスファム」は16日、格差に関する最新の報告書「99%のための経済学(An Economy for the 99%)」を発表した。 それによると、世界で最も豊かな8人が世界の貧しい半分(36億人)に匹敵する資産を所有しているという。 格差が年々拡大 同団体の調査によると、格差は年々広がっている。 世界の人口のうち所得の低い半分(36億人)が持つ資産に匹敵する資産を所有する富豪の数は2010年には388人だったが、2016年の報告書では62人に。 そして、今回の報告書ではわずか「8人」の富豪が世界の所得の低い半分が所有している [...]