カナダ人女性カミーユ・アレンさんが作る、手のひらサイズの赤ちゃんフィギュアが、目を見張るほどリアルだ。 粘土から手作り この赤ちゃんフィギュアの素材は粘土。カミーユさんは、塑像用のヘラや爪楊枝などを使って、丹念に赤ん坊の形を作っていく。 肌の皺や砂粒ほどの大きさの爪など、細かいディテールまでリアルに仕上げるには、何時間もの精神集中を要するそう。 「最後に、髪の毛としてふわふわのイングリッシュモヘアを貼り付け、皮膚の窪みや皺に色をつけて、リアルな立体感を出す」と彼女は言う。 祖母から受け継いだ技術 彼女の家には、先祖代々、リアルな赤ん坊の等身大の人形を作る技術が受け継がれている。カミーユさんは、それを祖母から教わった。 等身大の人形で [...]