アメリカ・イリノイ州に、思わず一緒に写真を撮りたくなってしまう世界一大きなオブジェが飾られた町があるのをご存じでしょうか?町の名前はケーシー。人口3千人未満の小さな町です。Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2015 6月 25 1:46午後 PDTそこには、まるで巨人たちが住んでいるような大きなオブジェたちが、あちらこちらに建てられています。小さな町に世界一大きなオブジェ?!この“The Small Town of Big Things”というオブジェを制作したのは、ボリン・エンタープライズ株式会社の副社長 ジム・ボリンさん。小さな塗装工場からスタートした彼の会社は、現在では240名の従業員が在籍。なんとアメリカ全土の半分近い土地で、石油と天然ガスのパイプラインのメンテナンス作業を行っているそうです。Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2015 7月 24 10:26午前 PDTそのパイプ事業のノウハウを活かして、2011年に作り上げたのがこちらの“世界一大きいウィンドチャイム(風鈴)”というオブジェ。Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2016 10月 13 8:21午前 PDT彼の会社には塗装工場や溶接工場などがあり有能な職人たちが在籍しているので、古い電柱やオイルタンクなどの材料を集めてオブジェに再構築したのだとか。古いものリサイクルして再利用古い電柱を再利用して制作している“世界一大きなロッキングチェア”。座り心地のよさそうな姿ですが、周りの建物と比べてみればその大きさは一目瞭然です。Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2015 8月 26 12:02午後 PDTロッキングチェアの上に雪が降り積もっている姿も絵になります!Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2016 12月 20 10:07午前 PSTこちらの“世界一大きなメールボックス”は、ボックスの中に入って記念撮影も可能とのこと。まるで小人になったような気分が味わえます。Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2016 12月 26 10:21午前 PST古いオイルタンクをリサイクルしたなんて信じられないほど、しっかりと作られています。ギネスブックにも正式認定人口も少ない地元の経済に危機感を持ったビルさんは町に観光を増やす必要があると考え、巨大オブジェを作り始めたのだとか。Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2016 7月 26 8:39午前 PDTそのオブジェ群“The Small Town of Big Things”はギネスブックにも“世界一大きい”ことが正式に認定され、今ではすっかり町の名物となっているそうです。Big Things in a Small Townさん(@bigthingssmalltown)が投稿した写真 - 2016 8月 17 1:43午後 PDTリサイクル材料で制作されたとは思えない巨大オブジェの数々。フォトジェニックなだけじゃなく、地球にも優しいリサイクル素材で作られているなんて素敵ですね♪The Small Town of Big Thingshttp://www.bigthingssmalltown.com/index.htmlInstagram (bigthingssmalltown)https://www.instagram.com/bigthingssmalltown/旅行(まとめ)