苦楽を共にしてきた相棒の死を前に、悲しみに打ちひしがれる兵士の姿に人々が胸を痛めている。 アメリカ空軍に所属するカイル・スミスさんと、11歳になるジャーマン・シェパードのボッツァは、これまで幾多の苦難を共に乗り越えてきた仲である。 爆発物探知犬として任務にあたる The Dodoが伝えるところによると、2人で189日間に及ぶ寒くてつらい警備の任にあたったこともあったとか。 ボッツァは2006年より米空軍で、爆発物探知犬として働き始め、イラクやキルギスタン、クウェートで活動。 カイルさんと行動を共にするようになったのは2012年からだが、両者が信頼関係を築き、絆を深めるのに時間はかからなかった。 濃密な時間を過ごす 「ボッツァからは多 [...]