シンプルであたたかみのあるレストラン☆
銀座シックスのフロアの中でも『本物を知る大人の社交場』をテーマに選りすぐりの飲食空間が展開されている13Fにお店はあります。
そのお店の名前は『L'homme du Temps signe a nu(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)』。広尾の人気フレンチ「à nu rereouvez-vous(ア・ニュ ルトゥルヴェ・ヴー)」の姉妹店です。
"ロムデュタン"には、人の時、という意味があるそうで、お客さんの気分、シェフたちの発案、そしてサービスによって生まれる「かけがえのない一瞬を楽しんでほしい」という想いで名付けられたそうです。
だから内装にも「人」の文字が。書家の川邊りえこ氏によって、ロムデュタンだけのために書き下ろされた一品ものだそう。
温かみのあるチェリーの木が基調のインテリアは、フレンチにあっても落ち着く空間です…。
カウンターでは、こちらのお席だけの素敵なカトラリーでお食事をいただくことができます。
プリフィックススタイルが嬉しい、自由なフレンチを堪能
クラシックをベースにしつつ、軽やかで現代的な「ア・ニュ本店」の理念を引き継いで、こちらでもディナーは8皿で構成する「プリフィクスコース」(¥13,000 税・サービス料10%別)。
30歳の若さでシェフに任されたのは、ア・ニュのスーシェフも務めた簑原さん。支配人の新井さんも、もちろんア・ニュ出身の31歳。この若い二人の感性が、これまでのア・ニュにフレッシュな刺激を加えています。
季節に合わせたお料理の数々
契約農家から直送されるというお野菜の数々、新鮮なお魚、そしてこだわり抜いたお肉から生み出される料理は、その全てが、その時々の素材を生かしたドラマチックなお料理として展開されます。
7種類ものチョイスから選べる前菜から今回私がいただいたのは「毛ガニとメロンのスープ」。美しい器に、鮮やかなメロンの緑色、そしてそこに上品に乗せられた毛ガニ…。おっと、一瞬驚く組み合わせですが、まろやかなオリーブオイルが、その相反する二つをこれまた絶妙に融合させているのです…。
メインからは「石垣牛のロースト その内臓のブレゼ」を。
レアな石垣牛の中に巻かれていたのは、じっくり煮込まれた内臓!木の芽のソースをつけていただけば、濃厚なお肉の旨みの後に、爽やかなソースの薫りが口いっぱいに広がります。お肉の甘みに満足しつつ、後味や色からも春を感じられる一品でした!
デザートはワゴンスタイルでサーブされます。これは女性は間違いなく、大好きですよね。
今回は「ガトーショコラ」をチョイス。こちらはガトーとは思えないほど濃厚で、チョコレートそのもの!添えられたベリーのソースと一緒にいただいて、チョコの苦味とベリーの酸味で、一気に幸せが広がります…!
残念ながらケーキもテイクアウトはしていないようなので、お店で是非、味わって下さいね。お店でいただく価値は十分にありますよ。またワインもフランスのみならず、世界のワインが充実しています。大切な人と、ゆっくりした時間を過ごしたい空間です。もちろん予約必須の名店なので、ご利用の際は是非予約をしてから行くことをおすすめします!
L'homme du Temps signé ànu(ロムデュタン シニエ ア・ニュ)
住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 13F
営業時間:
11:00 - 15:00 (LO: 13:00)
17:30 - 23:30 (LO: 20:30)
価格の目安:
ランチ¥8,500~¥12,000、ディナー¥20,000~¥35,000
座席数:24
予約:可
予約受付:予約日の2か月前より
サービス:個室有, 貸切対応可, 禁煙, ドレスコード有(スマートカジュアル)
電話番号:03-6263-9773