公益財団法人の不適正な支出が発覚し、衝撃が広がっている。 銀座クラブでの飲食費を「会議費」と処理 毎日新聞は20日、公益社団法人「全国老人福祉施設協議会(全老施協)」が不適正な支出を繰り返していたとして、公益法人を監査する内閣府の委員会に報告を求められたと報じた。 役員や関係者らが赤坂の料亭や銀座のクラブなど、高級飲食店での飲食した際の費用を「会議費」として処理するなど不適正な支出を繰り返し、その額は約3年間で約3300万円に上るとか。 内部で批判が高まり、理事29人中28人が辞意を表明する事態になっているという。 2009年に「公益法人」として認可 全老施協は、昭和37年(1962年)に全国福祉協議会内に設置。 平成18年(200 [...]

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