カルフォルニアで主流の「サブスクリプション型(会員制)を導入
『ALHPA BETA COFFEE CLUB』は、カルフォルニアのコーヒショップでは主流となっている「サブスクリプション型(会員制)」を取り入れています。日本では珍しい体系ですよね。月額7,500円で、良質なコーヒーが全て味わえるという「ボトムレスサービス(飲み放題)」が取り入れられています。コミュニティがこの新しいカフェの中心であり、コミュニティイベントには無料で参加することができます。コミュニティーにはスペシャルなサービスが用意されているのです。
同店の会員には登録パスが発行されますが、カード上のパスには「RFIDチップ」が用いられています。これは、Suicaなどにも活用されている技術で、飲食業態では非常に珍しい導入だそうです。今後は、このRFIDチップを利用して、会員が好きなコーヒーをデータ分析することも検討しているそうです。もちろん、会員にならなくても楽しめる店舗です。気軽に足を運べるのも嬉しいですよね。
毎月オーナーセレクトの3種類のコーヒーを楽しめます
元々はABC COFFEE CLUBという、日本全国30箇所以上でパートナーシップを結んでいるロースターから豆を取り寄せて、毎月オーナーセレクトで3種のコーヒー豆を届けるオンラインの会員制サービスを展開していたそうです。今回ブランド初のフラッグショップでも、オーナー直々に選んだコーヒーを存分に楽しめます。
今回、レセプションに用意されていた3種類は…
A:大阪•中之島の『Takamura Wine&Coffee Roasters』
B:東京•神保町の『Glitch Coffee&Roasters』
C:大阪•新町の『Mel Coffee Roasters』
どれも、コクがあって本格的なコーヒーをいただきました!
ブランドの顔となる2人の華麗な経歴にも注目!
ブランドのCEOは、Kevin Otsuka氏(写真左)。
スタンフォード大学卒業後「Google」にてアジア太平洋地域におけるデジタルマーケティングの責任者を努めたそうです。
プロダクトマネージャー兼デザイナーは、Alvin Cheung氏(写真右)。
サンフランシスコでフードデリバリーサービスの事業を展開する「Zestly」の創設者でもあるそうです。
お二人の経歴もすごいですね!1杯のコーヒーを通じて生まれる新たなコミュニティを、お二人が得意とする「IT目線」で創り出そうとしています。
これからの季節にぴったり!爽やかなコーヒーも提供
提供されるメニューは、エスプレッソ400円、マキアート450円、ラテ500円など。
また、これからの暑い日にぴったりで、ユニークで爽やかなドリンク「ニトロコーヒー(500円)」も楽しめます。こちらは、ビールのようにクリーミーな泡とともにビールサーバーから提供されるドリンクで、これからの季節に嬉しい一品ですね。
コーヒー以外のメニューも充実
また、サンフランシスコのレストランで腕を振るったkaty cole氏を迎え、日本人にはおなじみ「おにぎり」にメキシカンテイストをプラスした「Taco Rice Onigiri」(300円)や、キムチとチーズを乗せたバケット「Kimchi Grilled Cheese」(700円)などが提供されます。
全米で大人気のお茶を発酵させたフルーティで爽やかな酸味が特徴のヘルシードリンク「Kombucha Wonder Drink」や、アメリカ紅茶業界のカリスマ、スティーブン•スミス氏が手がけた「Smith’s Tea」なども提供されます。また、オーナーセレクトのワインやビールも用意されていて、通常のカフェとは違った一面も感じることもできます。
これから外出が気持ちよくなる季節になりますね。自由が丘のホッとくつろげる空間で、自分だけの新たなコミュニティを作りませんか?是非、一度行ってみてください!
ALHPA BETA COFFEE CLUB
東京都目黒区自由が丘2-10-4 ミルシェ自由が丘3階
Tel.03-5726-8433
(月〜金)7:00〜23:00 (土.日.祝)10:00〜23:00
無休