国産野菜の総量のうち、約4割が規格外を理由に廃棄となる問題を解決しようと、名古屋大学農学部の学生が起ち上がった。 現代人の野菜不足と結び付け 愛知県東郷町のLawin株式会社は2016年、名大農学部4年の柘植(つげ)千佳代表が創業した。 農家と消費者をつなぐための情報サイト「Kodawarin」を運営し、プロジェクトを企画する。 今回の事業は、「規格外野菜の廃棄問題と現代人の野菜不足をつなぐ、 野菜ピューレの商品化」。 いびつな形や出荷調整のため農家で捨てられる野菜を、すりつぶし固めて「野菜ピューレ」に加工。 現代人に不足している野菜を料理に混ぜやすくすることで、手軽に摂取できるようにする。 野菜廃棄と野菜不足を、同時に解決していく [...]

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