永谷園に「お茶漬け」について取材した。 「お茶漬けの日」=永谷園創業者の先祖の命日 5月17日は「お茶漬けの日」。 永谷園を創業した永谷嘉男氏の先祖で、江戸時代にお茶の製法を発明し煎茶の創始者として祀られている「永谷宗七郎(宗円)」氏の偉業をたたえ、同社が命日である5月17日に制定した。 お茶漬けのルーツは平安時代に 同社によると、お茶漬けのルーツは平安時代にさかのぼるという。 平安時代の文献に、ご飯に水やお湯をかけた手軽な食事「水飯」や「湯漬け」がたびたび登場するが、これがお茶漬けのルーツと言われているそう。 戦国時代には簡便な湯漬けは武士に愛され、織田信長と斎藤道三の初対面の際にも湯漬けを食べながらの一席となったという記録がある [...]

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