号店が5月25日(木)池袋駅構内オープンして話題になっていますよね。先日、その"新感覚"生どら焼きを取材させていただきましたのでレポートします!
洋菓子が強いBAKEによる初の和菓子ブランド「DOU」
生どら焼き「DOU」は、あの有名な焼きたてシュークリーム専門店「クロッカンシュー ザクザク /CROQUANTCHOU ZAKUZAKU」や焼きたてチーズタルト専門店「ベイクチーズタルト/BAKE CHEESE TART」、先月には日本有数のターミナル駅である東京にオープンしたバターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」をプロデュースしたBAKEによる初の和菓子ブランドです。
先月オープンしたばかりのバターサンド専門店「PRESS BUTTER SAND」取材レポはこちら!
では早速話題の新商品「DOU」をご紹介しましょう!
新感覚!BAKE初の生どら焼きの魅力とは?
生どら焼き誕生秘話!
今回の生どら焼きは1年前から開発がスタートしたのだそう。1店舗1ブランドが特徴であるBAKEは商品力が命!その商品力がある和菓子を作りたい!ということで、生どら焼きの他にも大福など、どの和菓子にするか様々な議論が交わされたそう。最終的にBAKEは洋菓子をメインとしてきた面もあるので、洋菓子の技術が生地に活かせる「生どら焼き」に決定したそうです。
生どら焼きは1つから購入可能!
自慢の生どら焼きは1人4つまで購入可能!もちろん1つからも購入できるますので、お土産用にも自分用にも購入できるのは嬉しいですよね♪
「DOU」の名前の由来は?
和と洋、2つの「ドウ」に由来しています。1つは茶道や武道の「道」であり、新しいものを生み出す「守破離」の精神を表しているのだそう。もう一つは英語で"生地"という意味の「Dough」であり、今回の生地へのこだわりも表しています。和と洋のコラボは商品だけではなく名前にも表れていました♪
今回の生どら焼きは洋菓子のスポンジケーキを連想させる生地の間に、北海道産の牛乳を使った生クリーム、最高級小豆「雅」を使用したつぶあん、もちもち食感が特徴の求肥が挟んであります。
小豆、生クリーム、求肥、生地を一緒に食べるのがポイント!和と洋のハーモニーを同時に感じることができます♪
たっぷりの生クリームは脂肪分35度で軽い食べ応えなので、後味もスッキリ!求肥がとってももちもちしていると感じたのには理由があって、「はくちょうもち」という北海道産の真っ白な見た目が特徴のもち米を使用しており、シロップなどと混ぜて手作りしているからだとわかりました。納得!甘さ控えめの小豆は香りを残すために少量ずつ炊き上げていて、上品な甘さとなっていましたよ。
どら焼きなのに、軽い!
その軽さの秘密は生地にありました。生地はどら焼きでは珍しい、卵の黄身と白身を分けて泡立てる別立て製法を採用。黄身と白身を分けることにより空気をたくさん含んでふわふわになった生地をお店で蒸し、しっとりと上品な食感にしているそう。和菓子の「どら焼き」に洋菓子の「スポンジケーキ」の製法を取り入れ、BAKEによる新しい生どら焼きが完成しました!
コーヒーとのフードペアリングも♪
今回の記者発表会では丸山珈琲とのフードペアリングも実現!
1(写真左)の「ムバンガナチュラル」は熟したベリーや麹の香りが生どら焼きのあんこと相性抜群!2(写真右)の「イトゥラルデ ティピカ」はチェリーやリンゴのような風味が生クリームとぴったり重なります。皆さんも珈琲と生どら焼きのペアリング、楽しんでみてくださいね♪
空間にもこだわるのがBAKE流!
お菓子を買う時の”体験”も大切にしているBAKE。今回の空間は「銅であること」「丸見え」「穴」「のれん」の4つのコンセプトから成り立っています。道行く人々が銅に反射することにより、「日常の景色がDOUの世界へ溶け込んでゆくこと」が狙いだそう。のれんは記憶で感じられるように光で表しています。
今まで洋菓子のイメージが強かったBAKEの初の和菓子、楽しみですよね♪
和と洋がコラボしたBAKEの新感覚生どら焼き、ぜひ皆さんも試してみてください。
生どら焼き専門店「DOU(ドウ)」池袋店
オープン日:2017年5月25日(木)
営業時間:10:00~22:00