本土と佐渡島を結ぶ一部フェリーの撤退が検討されているという。 44年続く航路の撤退を検討 新潟日報は2日、新潟県の「佐渡汽船」が、長岡市と佐渡市を結ぶ「寺泊-赤泊」航路について、撤退を軸に見直しを検討していると報じた。 同航路は1973年に開設。ピーク時には約7万人が利用していたが、観光客の減少などで乗客が減り、ここ数年は年間約2億円の赤字が続いていたそう。 運行期間を限定するなど対応していたが、厳しい経営状況のため撤退を軸に根本的な見直しを検討。撤退した場合でも、連休などに臨時運行することを考えるという。 大正2年創業のフェリー会社 同社は1913年(大正2年)に創業し、佐渡島民の生活航路や観光客の交通手段として利用されてきた。 [...]

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