「タカタ」が民事再生法を申請する見通しとなり、衝撃が広がっている。 タカタ、今月内にも民事再生法を申請へ 日本経済新聞は16日、シートベルトやエアバッグなどを製造販売する「タカタ」が、民事再生法の適用申請に向けて最終調整に入ったと報じた。 負債総額は1兆円超。製造業の倒産としては、戦後最大になる見込みだという。 1933年創業の東証1部上場企業 タカタは1933年(昭和8年)に滋賀県彦根市に創業。 1960年に日本初の2点式シートベルトを発表。1962年には運輸省などの協力を得て、日本で初めてダミーを使った本格的な衝突実験を一般公開し、大反響を得た。 1976年にエアバッグの調査研究とチャイルドシートの開発を始め、1987年に運転席 [...]

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