"台湾スイーツブーム"を巻き起こした春水堂とは?
1983年に台湾で創業した春水堂(チュンスイタン)は、タピオカミルクティー発祥の店として人気を博し、台湾全土で48店舗を展開する台湾カフェです。私も台湾旅行時に現地のお店に行きましたが、凄く混んでいたのが印象的でした。2013年に東京・代官山へ海外初出店した際にはなんと3時間待ちの行列ができる有名店となりました。ヘルシーで素材感たっぷりのお茶ドリンクやスイーツで"台湾スイーツブーム"を巻き起こしましたのも記憶に新しいですよね。美味しいものは世界共通ですね!
新制服デザインは、ファッションデザイナーの丸山敬太氏
そんな「春水堂」が日本上陸4周年を記念して、日本航空の制服デザインを手掛けたことで有名なファッションデザイナーの丸山敬太氏に制服のデザインを依頼。6月28日も大阪店でお披露目されることが発表されました。
女性は品のある赤地のチュニック丈のトップスで、すっきりとしたシルエットや、ターコイズブルーのパイピングが、オリエンタル・モダンなテイストに。男性は紺地に朱色のパイピングを施し、短めの丈で軽快でスマートな印象を与えます。また、凝ったディティールのボタンやブランドロゴの刺繍、歩くと揺れて見える裾の裏地にもパイピングと同じカラーが繰り返されています。
さらに現場スタッフからのヒアリングを基にデザインされた制服は、機能性も抜群に設計されているとのこと。ハリ感のある生地は撥水加工が施され、かつ寒暖両方に最適な厚さの素材を選定。袖や裾丈も、サービスや調理の際に最適な丈に設計され、エレガントかつ動きやすい形に仕上がっています。
元々、丸山敬太氏が「春水堂」のファンで、自身のコンセプトストア「丸山邸」のオープニングパーティーのレセプションで使用したいと、相談に来たのがきっかけ。そこで話が盛り上がり、今回の新制服のデザインに至ったそうです。
「今後は世界で僕の作った制服を着てくれたら嬉しい。この制服を着たいと思ってスタッフが集まってくれたら、デザイナー冥利に尽きる」
ー 丸山敬太氏
「世界展開する中で、世界中の人に着て、また、見てもらえたら嬉しい。いつか空間も一緒にできたら。実現させたい!」
ー 関谷有三氏
「春水堂」の更なる進化に期待です!
大阪店限定 メガサイズのタピオカミルクティー
合わせて大阪店限定の新商品もお披露目されました!
タピオカミルクティー消費量世界一の国・台湾の春水堂ではタピオカミルクティーは「大杯(ダーベイ)」と呼ばれるジョッキサイズが大人気。今回、大阪初出店を記念して、台湾の人気商品、タピオカもミルクティーもなんと2倍サイズの『メガタピオカミルクティー(通称“メガタピ”)』(税抜750円)が新発売されるということで、お披露目されました。
■グランフロント大阪店(2017年6月28日オープン)
大阪市北区大深町4-1 グランフロント大阪うめきた広場B1F
TEL/FAX 06-6131-8520
大阪店限定“メガタピ”は、タピオカミルクティー、タピオカジャスミンミルクティー、タピオカ鉄観音ミルクティーの3種類。通常サイズの2倍の容量700mlで、各750円(税抜)です。(テイクアウト不可)暑い夏には、たっぷりサイズが嬉しいですね。
日本限定発売 タピオカマンゴーミルクティー(全店舗で展開)
夏の台湾スイーツといえば、フレッシュなマンゴー。タピオカミルクティー発祥の台湾カフェ春水堂の夏季限定ドリンクは、マンゴーをジャスミンティーとブレンドし、もちもちのタピオカを加えた日本限定のドリンクが6月6日(火)より発売されています。
「タピオカマンゴーミルクティー」(税抜650円)は、ほんのり酸味のきいた濃厚なマンゴーを贅沢に使い、さわやかな香りのジャスミンティーとミルクにブレンドし、たっぷりのクリームとマンゴーソースをトッピングした、爽やかな一品。マンゴーの甘酸っぱさとジャスミンティーのまろやかなハーモニー、もちもちのタピオカのリッチな食感が楽しめます。台湾ヌードルとのお得なセットメニューもあり、ランチやティータイムに夏らしいデザート感覚のドリンクをお楽しみいただけます。ジャスミンティーがベースとなっているので後味がスッキリしていて、マンゴーソースの甘酸っぱさが引き立っていました。
「春水堂グランフロント大阪店」のオープンは6月28日。
新しい制服と、新しいメニュー“メガタピ”をぜひ試してみてはいかがですか?
■店名 : 春水堂(チュンスイタン) グランフロント大阪店
■所在地 : 大阪府大阪市北区大深町4-1
グランフロント大阪 うめきた広場B1F
■営業時間 : 10:00~22:00
■定休日 : 施設の休館日に同じ
■TEL/FAX : 06-6131-8520
■席数 : 31席・テイクアウト可 ※テイクアウト専用カウンターあり