『台湾行ったらこれ食べよう! 甘味編』が刊行されました。
台湾はグルメの宝庫! 小籠包、魯肉飯、カキオムレツ―美味なるものが目白押し。しかし! 実は台湾は「甘味の宝庫」でもあるんです。滑らかさと優しい甘さが人気の豆腐系スイーツ「豆花」、今や戦国時代、おいしい&かわいいであふれる「パイナップルケーキ」など定番の“甘いもの”はもちろんのこと、見た目ファンシー、用途は激渋な「發糕」、永遠の名脇役「四果湯」、モッチモチ!? フワフワ!? 空前絶後の口当たり!「涼糕」、水飴・イン・クラッカー「麦芽餅」などなど日本人の間ではあまり知名度はないものの、地元っ子たちが昔から愛する甘味がまだまだ存在しているのです。
中には正直「これ、食べるの……?」というビックリ味なものもありますが、美容効果が高かったり、健康にいいと思われていたりしていてそうした背景を知ると、なんだか味わい深く感じてしまいます。大好きなお菓子を毎日買いに来るおじいちゃんや、仕事帰りにカウンターで甘味をチャージするお姉さん、背中を丸めて大きなかき氷を黙々と食べるおじちゃんにおやつ時に名物サンドイッチを爆買いするおばちゃん―台湾の人々を見ていると、甘いものの愛され具合がビンビンと伝わってきます。そんな、現地の人たちの“日常的な甘味”をライブ感たっぷりの写真と解説でお届けします!おまけに、地元っ子激アツ推薦!「この店のこれ食べて!」やバラマキ土産コレクションと簡単ラッピングアイデア、豆花のトッピング解説なども。
さあ、まだ見ぬ“台湾 甘味の旅”へ歡迎光臨!
書 名:『台湾行ったらこれ食べよう! 甘味編』
編 者:台湾大好き編集部
仕 様:A5判、144ページ
定 価:1400円+税