計算高く生きる。 と言うと、ロックンローラー的にはなんだか響きが悪い。 自分はそうじゃないはず、もっと純粋に生きている!と、誰もが思っているはずだが、大人になると意外とテクニックを使って生きているものだ。 感動の場面におならはいらない。ましてやドラマチックなシーンではタブーなはずだ。 映画やドラマの名シーンにもおならは絶対に出てこない。 「アイル・ビー・バック。ブー!」......シュワちゃんもう帰ってこんでええで!と観客が総ツッコミをいれるだろう。 「僕は死にましぇん!ブー!」......停まったはずのダンプがまた武田鉄也に向かって動き出すレベルで台無しである。 おならと感動は同居できないのだ。 しかし、その感覚を子供は吹っ飛ばしてくる。常識とい [...]