茂木敏充経済再生担当大臣が、景気について「いざなぎ景気を超えた可能性が高い」という見解を示した。 政府「景気は緩やかな回復基調」 内閣府は25日、9月の月例経済報告で「景気は、緩やかな回復基調が続いている」と発表した。 設備投資と輸出、生産は持ち直しており、企業収益や企業の業績判断は改善、消費者物価は横ばいとなっており、個人消費は緩やかに持ち直しているという。 報道によると、茂木大臣は会見で、「景気回復の長さは、戦後2位の『いざなぎ景気』を超えた可能性が高い」と述べた。 戦後2位の「いざなぎ景気」超えか 「いざなぎ景気」とは、1965年10月~1970年まで4年9カ月(57カ月)続いた戦後2位の景気回復側面。 現在の景気回復は201 [...]