学生時代、科目によっては自筆ノートや特定の資料のみ持ち込み可能という試験があった。 米メリーランド州にあるアン・アランデル・コミュニティ大学で教鞭を執る、レブ・ベイティ先生も同様である。 新学期最初の会計学のテストの日、彼は例年どおり「3×5サイズのノートに限り持ち込み可」と、学生たちに指示を出していた。 指示通り、こちらの男子学生は3×5サイズの資料を持ち込んだ。 デカい、デカすぎる。しかしながら、机からはみ出している資料のサイズは、規定通り3×5「フィート」(縦約91センチ、横約152センチ)だった。 もちろん、ベイティ先生が意図していたのは、3×5「インチ」(縦約7.6センチ、横約12.7センチ)のノートである。 しかし、彼自 [...]